
- フェチ中級者
- モデル向け
- 競泳水着を使ったモデル活動をされている方
特に近年、女性からハイレグの衣装に対する魅力、セクシーな点が見直されており、コスプレイヤーやモデルを中心に多くの女性がハイレグ系の衣装を身につけることが増えてきました。そうした点においても競泳水着という衣装に人気が出ているようにも見受けられます。
基本的に競泳水着は速く泳ぐために作られています。そのため他のものとは違い、とても締め付けの強いスポーツ衣装であるため、身体のサイズによっては胸がはみ出る、お尻がはみ出ると言ったことがよく起こります。
泳ぐために競泳水着を着用する人からすれば、ジャストサイズのものを選びたいところですし、フェチ的な目的で考えられている人は、はみ出ていることに美徳を感じる人もいると思います。
今回は身体の大きさと競泳水着のサイズとの関係について解説いたします。
この記事のポイント
- 競泳水着のサイズ選びについて解説している。
- バストとウエストのサイズで着用時の差異が生まれるため、場合によってはバストやヒップがはみ出しやすくなる。
- 身長によっても着用感が異なってくることがある。
もう迷わない!競泳水着のサイズの考え方と選び方

まずは自分自身にとってジャストサイズの競泳水着を選ぶときの考え方、選び方について紹介いたします。
水泳のために水着を選びたい方、衣装として着用する場合でもしっかりと着こなしたい方への解説はこちらになります。
以下は競泳水着メーカーでもあるミズノのレディース水着向けサイズ表ですが、こちらを参考に考えてみましょう。
XS(SS) | S | M | L | XL(O) | 2XL(XO) | |
---|---|---|---|---|---|---|
バスト(cm) | 75~79 | 78~82 | 81~85 | 84~88 | 87~91 | 90~94 |
ヒップ(cm) | 83~87 | 86~90 | 89~93 | 92~96 | 95~99 | 98~102 |
女性用水着の場合、バストとウエストの大きさによって水着を選ぶことになりますが、これに服のサイズを当てはめるとしたら、Mサイズが9号、Lサイズが11号、という感じになります。
普段着が9号の人は、とりあえずMサイズを選ぶことが目安になるということです。
しかし先述の通り、バストとウエストの大きさで差が生まれてきます。その理由は競泳水着は締め付ける方向に作用するハーネスのようなスポーツウエアであるからです。
ふわっとしたワンピースとは真逆の、身体にピッタリ吸い付いて締め上げるようなものであるため、バストとウエストの大きさを考慮するのはとても大事なことです。
例えば、普段は9号の服を着ている人のヒップが95cmだった場合は、Mサイズ(ヒップ:89~93cm)ではなくLサイズ(92~96cm)を選んだほうがいいという感じです。
つまり確実に水着をジャストフィットのもので選びたいときは、事前に自分のバスト、ヒップサイズを計測しておく必要があります。ただしプラスマイナス1cm程度は誤差として考えることができるので、細かい部分までは気にしなくてもいいでしょう。
意外と難しい?低身長の方のためのサイズについて
バストとウエストのサイズで差異が生まれたときはどうすればいいの?
誰もが製造販売されている水着のサイズに収まればいいのですが、身体のサイズは人それぞれです。
バストはMサイズだけど、ヒップはLサイズ、という方も少なくはありません。この場合はどうすればいいのでしょうか。
この場合は、バスト、ウエストのサイズを比べた時に大きいサイズの方を選びましょう。
「バストはMサイズだけど、ヒップはLサイズ」のケースであれば、Lサイズを選んだほうが良いということです。
その理由は、Mサイズを選んだ場合、お尻に水着が引っかかって着用することができなくなってしまう、なんてことも考えられます。
ジャストサイズの水着を選ぶメリット・間違ったサイズを選ぶデメリット

次に自分にとってジャストサイズの水着を選んだときと、誤ったサイズを選んだときのデメリットについてお話しましょう。
いずれにせよおっぱいやお尻がはみ出して恥ずかしい思いをしている人は水着にサイズを見直さなければいけません。
ちょうどいいサイズを選ぶということは、隠すところは隠す、という点で安心して水着を着用できる他、水着本来の性能を発揮することができます。
「自分にあっていないかも?」と感じたときには、バストやヒップのサイズを測り直してから水着を選ぶことをおすすめいたします。体重の増減が激しい人はシーズンごとに見直してもいいかもしれませんね。
サイズの大きい水着を選んだ場合のデメリット
- 水中ではブカブカになりやすくなる
- 身体にフィットしなくなるため、水中で動きに難が生じる
- 生地の摩擦が増え、水着にダメージを与えてしまいやすくなる
さて、次にデメリットについてですが大きい水着を選んでしまったときはどういう問題が起こるのでしょうか。サイズの大きな水着を着ると、水に使っていないときは気にならないかもしれませんが、水圧で身体が微妙に縮むことから水着がよりブカブカになってしまいます。
また競泳水着ならではの話ですが、ブカブカになってしまうと身体へのフィット性が失われるため、だぶついた部分が水の抵抗を受けるようになります。そうなると水中での動きが悪くなる他、速く泳ぐ目的に作られた競泳水着の能力を発揮することができてなくなってしまいます。
最後に挙げる問題点としては、意外なことかもしれませんが水着にダメージを与えてしまうということです。だぶついた布地がこすれやすくなってしまうので、元々摩擦に弱い競泳水着にとってはいい環境ではなくなってしまいます。この点が留意すべきデメリットなります。
サイズの小さい水着を選んだ場合のデメリット
- お尻やおっぱいがはみ出しやすくなる
- 身体への圧迫感が強くなってしまうので、特に胸への負担が高く呼吸がしづらくなる
- 生地が必要以上に伸びてしまうため、内部のポリウレタンが露出しやすくなり塩素によるダメージを受けやすくなる
- 生地が常時、引っ張られるため収縮性がなくなり、水着が伸びやすくなってしまう
サイズの小さい水着を選んでしまったときのデメリットはもう少し深刻かもしれません。
まず、先述からのとおりおっぱいやお尻がはみ出しやすくなってしまいます。食い込みが激しくなるのもこのためです。
それだけならまだしも、胸部への圧迫感が強くなるため呼吸がしづらくなってしまいます。水泳競技に出られるような人にとっては致命的な問題になるかもしれません。
また水着にとっても非常に良くない環境となるのですが、まず生地が伸びると生地内部のポリウレタンが外部にさらされてしまうため、プールなどで利用した場合塩素によるダメージを受けやすくなってしまいます。
もう一つは生地が伸びやすくなってしまう、ということですが、どちらも繊細な競泳水着にとっては負担の大きいことであるため、結果として水着が長持ちしない、ということになってしまいます。
競泳水着をセクシーに着こなしたい!という方のためのサイズの選び方

さて、それでは次に一般的な使われ方ではない競泳水着のサイズの選び方に話を移します。
セクシーな、と書いておりますが、つまりはモデルさんや一部コスプレイヤー向けの内容となります。
サイズはワンサイズ小さな物を選んだほうが良い
セクシーということは、いくらか胸元やお尻が食い込んでいるような、ハイレグの度合いもより高いものを感じさせるような着こなしがセクシーだと言えますが、そのためにできることは現状の自分のサイズよりもワンサイズ小さな物を選ぶ、ということです。
ただし競泳水着自体がタイトに作られているため、初心者の方、慣れていらっしゃらない方はまず自分の丁度いいサイズから入られることをおすすめいたします。
ちょうどいいサイズを選んでみて、もうワンサイズ落とせるかな?と思ったときに初めて試すことができます。ただし、メーカー、製品によって締め付け具合や水着のサイズ感は変わりますので、十分注意して確認しましょう。
必要であれば、スポーツ用品店などで実際に見て確認されたほうがいいでしょう。
近年では競泳水着などの競技で使うはずの水着がコスプレとして見られる場面もあります。もし泳ぐためではなくコスプレ目的でかつセクシーな演出がほしいということであれば、一度試してみるのもありでしょう。
おっぱいとお尻のバランスを考える
競泳水着をセクシーに着こなすのであれば、自分自身のおっぱいやお尻のサイズを見てみてバランスいいものを選ばれるのが的確です。
水泳向けに着こなすのであれば、ヒップサイズで合わせる、バストサイズで合わせるということを説明いたしましたが、胸元に自信がない場合は、わざと小さなサイズを選び、ちょっと股とお尻の部分を内側へ食い込ませることで、下半身部分で魅せることもできます。鏡で見ながらどこが自分の魅力を活かせるのかを確認しながら試してみましょう。
まとめ:水泳で着るのもセクシー目的で着るのもサイズを知るということが大事
目的別に競泳水着のサイズの選び方について説明いたしましたが、そのどちらにも言えることは自分のバスト、ヒップのサイズを知るということが大事です。
正しいサイズ感を知ることによって、慣れてくると自分がどの水着を着ればどういったふうに見えるのかということがわかるようになります。
さらに上級者になると、水着の種類やメーカーレベルでのサイズ感が肌感覚でわかるようになりますので、この域まで行けば大したものなのかもしれません。何もそこまではいかなくとも、せっかく水着を着るのであれば自分の納得行くものを着用したいところですね。