スクール水着や競泳水着はコスプレに入る?定義から考えてみた
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4.5

  • フェチ上級者
  • フェチやその文化について考察を深めたい方

弊サイトの競泳水着、スクール水着写真集は委託販売サイトを通じて販売しております。
その中で一つ疑問に思うことがありました。

 水着はコスプレに入りますか?

ということです。
というのも、各社サービスによって違いはあるものの、写真集を販売登録する際に
ジャンルを指定するのですが、そのジャンルが「コスプレ一般」(DL.Getchu)「コスプレROM」(booth)と指定しています。
しかし水着がコスプレ扱いということは、世の中の競泳選手はコスプレしてるの?ということになりかねません。
今回はコスプレの定義から考えた「水着はコスプレに入るのか」を説明いたします。

この記事のポイント

  • 水着はコスプレに入るのかを解説している。
  • スクール水着や競泳水着はコスプレでもあり、コスプレでない場合がある。
  • 水着がコスプレとして扱われる場合、着用シーンによってコスプレであるかが決まる。

最初に結論:スクール水着や競泳水着はコスプレでもありコスプレでない場合がある

最初に結論:スクール水着や競泳水着はコスプレでもありコスプレでない場合がある
▲先に結論を言ってしまえば、スクール水着にしろ、競泳水着にしろコスプレの一種であるといえる場合といえない場合がある。上記のようにスタジオなどで撮影した場合には、コスプレと言っていいだろう。

いきなり結論を述べてしまうと、結局の所、水着姿になるということは「コスプレとして取り扱う場合とそうでない場合がある」ということに至りました。

Wikipediaでコスプレの定義について調べてみたところ「コスプレとは漫画やアニメ、ゲームに登場するキャラクター、架空人物の格好をする行為がコスプレ」であるということが記されていました。

今では当たり前のようにコスプレ、コスプレイヤーという言葉が多くの人に知られていますが、コスプレという言葉が生まれたのは1990年代、一般層に認知され、言葉が普通に使われるようになったのが2000年代に入ってからと考えられます。
コスプレ自体の文化は遡れば江戸時代から存在していたと言われていますが、当然、そんな時代にコスプレなどという言葉はありませんでしたし、1980年代においてもコスプレという言葉は一般的に認知されていませんでした。
それまではせいぜい「仮装」という表現を用いていたものと考えられます。

広い意味を持ち始めた「コスプレ」

広い意味を持ち始めた「コスプレ」
▲そもそもコスチュームとしての水着が販売される時代において、コスプレの定義はどのように捉え考えていけばいいのか。

さて、それではなぜ「水着を着用すること」がコスプレという認識になったかについて考えてみましょう。

先述のようにコスプレはアニメやゲームキャラクターの格好になること、と説明しましたが、例えばナイトライフ目的でスチュワーデスの格好になったり、看護師の服を着てみたりすることは、コスプレ文化が根付く以前から行われていました。

そうした背景がある中で「普段はそんな格好をしていないけれど、今夜、セックスのときに彼氏に求められてスクール水着を着てみた」というようなことを、コスプレ以外に置き換える言葉がなかったが故に、コスプレという言葉にソフトランディングしたのではないかと考えられます。

言うまでもなくスクール水着そのものの格好はアニメやゲームに出てくることはあれど、特定のキャラクターというわけではありません。そのため保守的な視点で見ればスクール水着はコスプレとは言えませんが、そこから置き換えるための適当な言葉がなかったが故にコスプレという言葉に落ち着き、やがて定着したものと思われます。

なぜ「仮装」ではなく「コスプレ」なのか

コスプレという言葉のシソーラスとして「仮装」という言葉はありますが、仮装という言葉に置き換えられなかった理由は

  • 日本では海外にあるような仮装パーティの文化が浸透していなかった
  • 仮装と聞くと仰々しく感じる

あたりなのではないかと思います。
日本における仮装のイメージは欽ちゃんの冠番組だった仮装大賞もありますが、海外の仮装パーティのイメージによって、ちょっと大げさ感があってとっつきにくい。
しかも漢字で書いたときの字面感に妙な圧迫感もあるということで、なんとなく敬遠されたのだと思います。
コスプレという言葉はCostumeとPlayを組み合わせた和製英語ですが、意味が曖昧に捉えやすいということもあって、日本人らしい受け入れられ方をしたのではないでしょうか。

こうしたことからナイトライフ以外では絶対着ないような衣装(露出の激しい下着など)や、その人の職業とは全く関係のない格好をすることが、アニメやゲームのキャラクターになる非現実感と同義であると考え、やがてそのようなキャラクターものではない格好もコスプレという認識に改まっていったと考えられます。

水着はコスプレでもありコスプレではない理由

コスプレの言葉の定義やその背景について説明したところで、肝心の「水着はなぜコスプレであるときとそうでない時があるか」について解説いたします。

その理由は先述の

 「普段はそんな格好をしていないけれど、今夜、セックスのときに彼氏に求められてスクール水着を着てみた」

に大きなヒントが隠されています。

水着がコスプレとして扱われない場合

水着がコスプレとして扱われない場合
▲競泳水着を着用していると言っても競技している姿を見てコスプレしているとは考えにくい。

例えば私達はオリンピックの競泳を見ていて選手たち全員を「コスプレして泳いでいる」とは思いません。競泳競技を行うために水着を着用しているのであって、決して人に見せるためだけに水着を着ているわけではないからです。
言い換えると「目的があって水着を着用している」わけですが、その目的が見せる以外のものである場合、コスプレとは言わない、ということになります。
見せる以外のもの、という点ではレジャーのために着用する水着なども同様に考えることができます。
彼氏とのデートで海水浴に行くのにかわいいと思って買ってきたビキニを着た場合だと、その目的はデートであり、また海に入ることを目的としています。
彼氏に見てもらいたいから、という理由が内包されていたとしても、目的がレジャーである以上、これはコスプレに当たらないと考えることができます。

水着がコスプレとして扱われる場合

水着がコスプレとして扱われる場合
▲ビーチでスクール水着はコスプレに該当するのだろうか。

逆に水着がコスプレであると認識される場合はどうでしょうか。

先述の海水浴で考えた場合、例えば海水浴に行くのに、彼氏からなぜか競泳水着を着用するように言われ、着た上でビーチで過ごしたシーンのような場合だと、コスプレに該当すると考えられます。
この場合、

  • そもそも競泳のために着用する目的ではない
  • 水着といえど一般的にビーチで競泳水着を着る人は少ない
  • 彼氏の趣味である

といったことから、これはコスプレに該当するものと考えられます。

無論、コスチュームとして作られたREALISEといったブランドの水着は、水着そのものが人に見せるためのコスチュームであるため、どのシーンで着用したとしてもコスプレに該当します。

つまり水泳競技以外、目的外で着用する場合において、この定義は成り立つものと考えられるのではないでしょうか。
競泳水着は当然のことながら、競泳競技を行うために作られた水着です。そのため練習、試合といった泳ぐことを目的としていない場合の着用シーンではコスプレに該当するものと考えられます。
これらには、

  • 趣味での着用
  • 撮影会などでの着用
  • ナイトライフでの着用
  • 他人に見せることを目的とする場合の着用

などが挙げられます。
ただしこの中で「他人に見せることを目的とする場合の着用」については、注意したい点がありますので、次項で解説します。

あくまで着用シーンによってコスプレであるか否かが決まる

あくまで着用シーンによってコスプレであるか否かが決まる
▲ベッドの上で競泳水着を着用するような場合は、コスプレ扱いとして考えるのが適当かもしれない。

「他人に見せることを目的とする場合の着用」がコスプレであるならば、こういった疑問が生まれるかもしれません。

 競泳選手が練習中にプールサイドで「今年の新しい水着だよ?」とセルフィーで撮って、Instagramなどにあげた場合はコスプレになるのでは?

というものです。

これについてはあくまでそのシーンを考えれば、自ずとコスプレでないということができます。
その理由は、水泳目的で着用した水着姿で、その練習合間に撮影したものだから、です。
他の職業に置き換えた場合、看護師の格好をした人が病院のアピールをするために職務中に撮影した写真をTwitterにあげた、というのと同じなのではないかと考えます。
こうしてあげられた写真は大多数の人がコスプレをしている、とは思わないでしょう。

逆説的に言えば水泳選手であったとしても、泳ぐ以外の目的で着用した水着姿はコスプレであるということができます。
彼氏に求められてセックスのときに競泳水着を着用したとか、競泳水着の選手ではあるけれど、アイドル活動の一環で競泳水着のグラビア撮影をした、というのはコスプレの範疇にとどまると考えられます。これらはいずれも競泳水着のもつ本来の目的とは違うシーンで使われているからです。

例題:白いスクール水着はどういう扱いで考えればいいか

着用シーンのことを考えれば自ずとそれらがコスプレであるか否か、ということを解説しましたが、一つ考えるべき問題があります。

こちらの記事にあるような白いスクール水着の場合です。
学校の授業で使うことを目的としたスクール水着を製造するメーカーが作ったスクール水着はコスプレ衣装として考えるべきかという点です。
この点については検討の余地はあるものの、白いスクール水着が学校教育の現場で使われたという記録もなく、白いスクール水着を使ったプールの授業は現実的に到底考えられないため、たとえ学校に認められたブランドのものであっても、コスプレ向けのものとして考えるのが妥当ではないでしょうか。

まとめ:シーン別でコスプレが定義されると考えられる

かなり突っ込んだ部分までに言及してしまうとそこにアンビバレンツが発生しそうなので、この辺にしておこうかとも思いますが、考え方としては着用シーンを考えれば、それがコスプレであるか否か、というのは考えやすくなると思います。
一部ではアニメやゲームキャラクター以外のコスプレはコスプレと認めないという人たちもいるそうですが、言葉は生物であるため、その意味あいは時代を経て変わっていくのは自然の摂理だと思います。
ただ一つ言えるのは、私達のような水着フェチはコスプレであるか否かは重要ではなく、ただただその水着姿を愛でたり、水着そのものに対する愛情が大事なのではないかなと思った次第です。

 
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