もしもお店のスタッフが競泳水着を着た女の子だったら。
そんな夢のような空間を作るべく、sukumizu.tvでは過去にイベント形式の「競泳水着カフェ」を開いたことがあります。
が、それも今は昔のこと。
ついに店舗形態の競泳水着カフェが新橋に爆誕したということで、sukumizu.tvとしても強い関心があり突撃取材を敢行いたしました!
お花ありがとうございます。
トイレが使えるようになりました pic.twitter.com/ziS2JWjqv8
— 競泳水着カフェ@HEAVEN (@HEAVENkyouei) April 22, 2021
▲実はオープン時にはお花をお贈りさせていただいたり・・・。
今回、取材した競泳水着カフェはこちら!
競泳水着カフェHEAVEN
電話番号:03-6432-4353
※座席の予約受付は行っておらず、アルバイトのご相談がメインのようです
sukumizu.tv出演していただいたお店の在籍キャストさん(22年9月現在)
店長
キャスト
新橋にてOPENの競泳水着カフェ
飲み屋街が集まる桜田公園を近く、新橋駅から西に歩いて徒歩5分程度の場所に生まれた競泳水着カフェ。
飲食街が集まりつつもビジネス街との境界付近にお店はあります。駅からも近く、ふらっと気軽に寄るには便利な場所です。
競泳水着カフェはスナックなどが入るビルの一角にありました。
その名のとおりですが、お店に入ると出迎えてくれるのは、競泳水着姿の女の子!
そしてなんと店長は弊サイトでモデルと出演いただいた酒乱にゃまさんです。
今回は競泳水着カフェ店長としての酒乱にゃまさんにインタビューしました。
競泳水着カフェ店長!酒乱にゃまさんにお店のことを聞いてみました!
--今日はよろしくおねがいします!今回は競泳水着カフェということで取材させてもらってるんですが、なぜこういったお店をやろうと思ったのでしょうか。
酒乱にゃま店長(以下、にゃま店長)いやー、正直言うと、こういうことできるのは本当に運なのかなと思ってまして。
--おお、運ですか。
にゃま店長 そうなんです。たまたま「お店をやらないか」とオーナーから話は頂いていたんです。
いま競泳水着カフェが入っているこの場所は、もともとは普通のお店として運営してたんですけど「なんのお店をやろうか」という話になったときに、ガールズバーをやろうかという話にはなったんです。
それでコンセプトをどうするのかって話になったんです。ボクはもともとモデルとして競泳水着着ているっていうのもあったし、競泳水着カフェの常設店ってないじゃないですか。
--そうですね、ウチではオフ会形式で過去に「競泳水着カフェ」イベントっていうのはやってましたが、お店をもって、となると難しいのはわかっていました。
にゃま店長 そう、店舗としてないなっていうのはわかってたし、ボクの性格上、人と被りたくないっていうのは強い気持ちがあるので、だからこうして競泳水着カフェを開店させていただきました。
--なるほど、そうだったんですね。しかし競泳水着カフェをやるにあたって、競泳水着と聞いてオーナーさんの反応はどうでしたか?
にゃま店長 いやー、めっちゃびっくりしてましたよ。だって、競泳水着って言われてもあまり知らない方からは異世界じゃないですか。
普通の人が思い描く競泳水着って、選手が着るものっていう認識の方が多いと思うので、身近にあるものじゃないですよね。
撮影会やそこで活躍されているモデルさんにすれば、よく見るものかもしれないけど、知らない人は本当に頭に?が出てくるような感じですよね。
--ニッチな世界ではありますよね。
にゃま店長 そう、でもその時の話で「これはいけるぞ」となりまして。それで許可が降りて、こうやって2021年4月にオープンさせてもらったという感じです。
競泳水着が好きでもそうでなくても楽しめるお店!
--ちなみにどんなお客さんがいらっしゃるのでしょうか。
にゃま店長 そうですね、お店に来ていただける方は皆様「珍しい」と言っていただけますね。
こんなお店ない!というのが第一声ですね。本当にありがたいことなんですけども。
もちろん競泳水着が好き、という方もお見えになりますし、やっぱり興味津々で遊びに来られる方が多いとは思いますが、本当に様々なお客様にご来店いただいております。
--そうなんですね。今回も取材前に客としてお店を満喫させていただきましたが、そのときにいらっしゃったお客さんも競泳水着を知らない「普通の方」という感じでした。
にゃま店長 競泳水着を見たことないと反応を示すお客様もいらっしゃれば、水着をよく撮影される方もお見えになりますね。
--さまざまなお客様がいらっしゃると。競泳水着カフェだけど、普通のお客様にも楽しめる、というのはとてもいいですね。
となると、やっぱり水着好きの人もお店で水着の話ができたりとか?
にゃま店長 そうですね、競泳水着のことが好きなお客様からはやっぱり「競泳水着がお好きなんですか?」と聞かれることもあります。
水着に関することはよく話題に出ますね。
--となると、ニッチな世界ではありますが、競泳水着が好きな人が来店しても安心できる雰囲気だったりするのでしょうか
にゃま店長 そうですね、金曜土曜は普通の方がお見えになることが多いのですが、他の平日だとフェティシズムに傾倒されているお客様がよくご来店されているイメージがあります。
ボクが結構、競泳水着をことを詳しいじゃないですか。って、sukumizu.tvさんもご存知じゃないですか。
--そうですね(笑)
にゃま店長 なので、メーカーとか生地のこととか、平日に2〜3時間くらいしゃべって帰られる方もいますね。
--かなり深い話を長い時間できそうですね。
にゃま店長 そんな感じなので、競泳水着を知らない人もうちに来て、興味を持ってもらって、実際に競泳水着を買ってみたというお客様もいらっしゃいます。
--なるほど、それはすごいですね。
にゃま店長 そうそう、で、買った競泳水着を競泳水着カフェのキャストにプレゼントして、着てもらう、みたいなこともありました。
今日、キャストが着ている競泳水着もお客様からのプレゼントしたものを着用しています。プレゼントしたら、女の子が着てくれるからきっと楽しいと思いますよ(笑)
--いいお店ですね!少し話は変わりますが、お店のシステム的にはどんな感じでしょうか。
にゃま店長 はい、基本的に1時間飲み放題3,000円(TAX別)というかたちでやらせてもらっています。あとは缶モノや、ショットなどは別料金でやらせていただいています。
女の子にドリンクをあげる際も、1,000円ずついただいています。あと写真の撮影サービスも行っていて、動画も女の子が了承すれば、撮影可能となっています。チェキも撮れますよ。
--意外とリーズナブルですね!もっと高いかと思ってました。
にゃま店長 有名なコンカフェさんだと1枚で1,000円とかじゃないですか。ボクもそうなんですが、フェチフェスやコスホリックに出ているのでわかるんですが、カメラで1枚だけってかなり厳しいですよね。
1分だとお客様も撮りやすいし、ということで、この価格帯で設定しています。
さっきもお話しましたが、女の子が了承すれば動画もOKなので、お客様にもご満足いただけると思っています。
--なるほど、動画もOKというのはいいですよね。
にゃま店長 一応、動画NGの方もいますので、ご希望の方はキャストに確認をお願いしたいのですが、お客様の中には4kのカメラを持ってきたりする方もいらっしゃいました(笑)
キャストがOKなら撮れますので、みなさん興味津々、趣味を満喫するように撮られているようですね。
キャストの皆さんも十人十色!
--ちなみにそのキャストの方なんですが、やはり皆さん、競泳水着が好きだったりするのでしょうか?
にゃま店長 それがですね、まったく着たことがないという子が多いですね。
--それは驚きです。でも面接の時に「競泳水着を着て接客します」という話はするわけですよね。
にゃま店長 はい、ボクの方で面接はやっていますが、競泳水着を着たことがない、という方も、よく面接にいらっしゃいますね。
そのときに話すのは「着れる根性があるなら大丈夫!」と話しています。
--競泳水着は根性ですか(笑)
にゃま店長 他のお店でも露出の多い格好ってあるじゃないですか。そういうのって根性で着るしかないと思ってて。
着てくれればうちはウェルカム、という感じです。
--なるほど。てっきりコスプレイヤーの方が多いのかな、と思っておりました。
にゃま店長 意外と普通の子が多いですね。何もやっていない方もいれば、普段からコスプレとして活動されている方も様々です。
そういった意味では、コスプレイヤーの方が競泳水着を着るのは今ではそんなに珍しいわけではないけれど、普通の女の子が競泳水着を着るというのは、お店の一つの魅力だと思っています。
お客様からも普通の女の子が着ているのが嬉しく目に映ることもあるそうですよ。
ボクみたいな上級者になると、すぐに生地の話とかになっちゃうから、そういった意味では普通の子が安心できるのかな。
--メーカーとか型番の話になったりしたら
にゃま店長 そういうときは店長を呼んでください(笑)
--そんな環境だと、普通だった女の子も競泳水着のことが好きになっていったりするかもしれませんね。
にゃま店長 ボクの影響で競泳水着を自分で調べて買って、というキャストもいますね。
最初はボクに聞いてくるんですよ、こういう感じの水着がほしいんだけど、とか相談はよくきますね。
--で、そこに店長としてのこだわりが入ってくるんですね。
にゃま店長 やっぱりボクは公式競技で使える水着にこだわっているところがあるので、それを勧めることが多いかもしれません。
練習用のものとかフィットネス用もいいんですが、ピタピタ感があんまり感じられないということもあって。
でも、競技用のものだとなかなか高くて手を出しにくいところもあるので、お店が軌道に乗ったら、ちゃんとそこは揃えたいなって思ってます。
--お店の将来を考えていくと夢が広がりますね。これからはどんな風にお店を広げていきたいですか?
にゃま店長 そうですね、2号店、3号店、と増やしていきたいなと思ってます。
コロナ禍でなかなか難しいところはあるのはわかっていますが、これが落ち着けばさらにお店を盛り上げていきたいです。
--今日はありがとうございました。先ほどでもお話に出しましたが、今回、お店を訪問させていただいてびっくりしたのは、競泳水着をまったく知らない普通のお客様が来店されていて、すごく楽しんでいらっしゃったのが印象的でした。
にゃま店長 新橋という立地もあるかもしれませんが、競泳水着を知らないという方も本当によくいらっしゃっています。
競泳水着のカフェということで、第一印象がどうしても異世界感があるかもしれませんが、お店にはこだわりを持ってやっています!
競泳水着が好きな方も、そうでないお客様も、ぜひ遊びに来てもらいたいと思っています!
競泳水着カフェのキャストさんを撮影しました!
競泳水着カフェ店長:酒乱にゃまさん
キャスト:Miyanoさん
キャスト:笹野ゆりさん