
- フェチ初級者~中級者
- お風呂で水着撮影したいと考えている方
競泳水着を着せた女の子の濡れたところが見てみたい!撮影してみたい!と考える人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
濡れた競泳水着はやはり美しいと感じますし、本来あるべき姿といえばそうかもしれません。
競泳水着を着た女性を水に濡らして撮影するのに適した場所といえば、やはりプールが一番!と考える人は多いと思います。やっぱり競技用の水着ですし、最高のシチュエーションといえばこのプールであることは間違いありません。
しかし、プールを保有するスタジオや撮影可能場所となると、レンタルするのにそれなりにお金もかかりますし、手頃にやろうとするには難しいものです。
そう考えると水着を濡らしてもOKで、気軽に利用することができる施設といえば、ラブホテルのようなお風呂場、バスルームということになるのではないでしょうか。
今回はそんなお風呂場で競泳水着姿の女の子を撮影する際に気をつけておきたいポイントについて解説いたします。
この記事のポイント
- バスルームで水着姿の女子を撮影する際に気をつけておきたいポイントを紹介している。
- 撮影するお風呂の広さ、照明、ストロボなどの配線、モデルへの気遣い。
- 水着に対しての配慮や、モデル自身が気をつけたいポイントについても解説。
主に撮影者側が気をつけておきたいポイント
まずは主に撮影者側が気をつけたいポイントについて解説いたします。
いくつかポイントがありますが、主に下記のものが挙げられるのではないかと思います。
- 撮影を行うお風呂の広さ
- 撮影機材の取り扱い
- モデルへの気遣い
気をつけたいポイント1:お風呂場の広さについて

▲お風呂で撮影を行うのであれば、ある程度の広さはあったほうがいい。
普段から撮影に慣れている方はすぐに想像がつくと思いますが、カメラでモデルを撮影する際には、お風呂場に一定の広さが求められます。
スマホやカメラ単体で撮る、という方であれば、狭くても問題ないこともありますが、ホテルに限らず多くのお風呂は撮影に適さない明るさとなっています。となると、光量を稼ぐためにストロボやLEDを使った定常光を設置する必要が出てくるので、ある程度の広さが必要、ということになります。
具体的にどの程度必要かは、撮影内容や機材によって変わってくるところがあるため、一概には言えませんが、少なくとも都心のビジネスホテルのようなトイレ一体型のユニットバスでは撮影が非常に困難になります。
一般的なラブホテルであればバスルームも大きく作られていることが多いため、一定の広さを担保できますが、東京の都心にあって施設が古いラブホテルだとバスルームが狭く作られていることもあり、注意が必要です。
筆者の経験から言えば、東京の話になりますが、ラブホテル街として有名な鶯谷の中でも古いホテル(全体的に和風のホテルだったと思います)だと、かなり狭かったため、撮影には不向きだと感じました。
郊外や田舎にあるようなホテルであれば、概ね広く作られている印象なので、車を出せる方はあえてそちらを狙って行ってもいいかもしれません。
気をつけたいポイント2:撮影機材の取り扱いについて

▲撮影用の機材は電気製品であることが多いことから、水濡れには気をつけなくてはならない。
実際にお風呂で撮影を始める前に気をつけたいのは機材の取り扱いです。
カメラを含め多くの機材が何らかの電気製品であり、精密機器です。
水をまったく使用しない撮影だったとしても、水場での機材の取り扱いは慎重にするべきと考えます。
照明、ストロボなどの配線
一定の広さがあるお風呂場となると、中にLED照明や外部のストロボをライトスタンドなどに立てて設置することができますが、このときに気をつけたいのが延長コード類の取り扱いです。
バスルームには電気コンセントはありませんので、お風呂場とつながる脱衣スペースや隣の部屋などから配線を取りまわす必要があります。
その際、延長コードについているコンセントを極力、バスルームの床には置かないようにしましょう。
撮影を始めたときには濡れていなくても、撮影を進める中でシャワーなどを使うと間違いなく濡れてしまいます。当然、通電しているコンセントに直接水がかかってしまえば、ショートして火災、感電などの重大な事故につながってしまいます。そのため、お風呂場での電気製品の取り扱いは細心の注意をはらい、無茶なことはしない、ということが肝要となります。
湿気に配慮する
お風呂での撮影となると、温水を使って撮影すことが醍醐味となりますが、シャワーなどを出しっぱなしにしてしまうと、水蒸気になりやすいためか、バスルーム内がすぐに湿気で覆われるようになります。
湿気はレンズを曇らせてしまいますので、長時間の撮影が実際には難しいということもあります。
このため、可能であれば窓を開け、換気扇を回し、バスルーム入り口のドアも開放しておくなどの対策が必要となります。
ただし、古い施設のお風呂の場合。湯気が部屋の火災報知器に反応してしまう可能性もあります。そういった施設では概ね「お風呂の扉を開けっ放しで使わないでください」といった注意書きがあると思いますので、その指示に従うようにしましょう。
またカメラーメーカーのミドルクラス〜フラグシップモデルのようなカメラであれば堅牢性があると言われていますが、湿気が多い状況での長時間の撮影は避け、ある程度、インターバルを設けながら撮影に望むようにしたほうが撮影機材の観点からも安心かと思います。
気をつけたいポイント3:モデルへの気遣い

▲水着によっては透けてしまうこともあるので、事前にモデルとしっかりと調整しておきたい。
撮影者側が気をつけたいポイントとして慣れていない方が忘れがちなのがモデルへの配慮、気遣いです。
撮影者側が男性である場合は余計に気をつけて考えておきたいポイントなので、事前にモデルとなる女性の方としっかり調整を行うことをおすすめいたします。
バスルームで撮影するとなると、水に濡れて撮影するということは誰でも想像できることかもしれませんが、モデル側も慣れていな方の場合「濡れて撮影するんだ」くらいにしか考えない人もいます。
そこで、濡らすことで考えられる問題を事前に断っておく必要があります。
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競泳水着の場合、ぴったりと張り付いてしまう可能性があることを伝える
乾いた状態でも競泳水着は身体にフィットするため、乳首が浮いてしまったりすることもありますが、水に濡れるとそれがより強調される場合があります。
慣れていない女性からするとびっくりしてしまうこともありますので、事前にそのことを伝え、もしそのような問題で撮影が困難になるなら、インナーやニップレスなどの準備を行うようにしましょう。
首より上も濡れていいかどうかを確認する
首より上、つまり頭髪を含む頭部が濡れてしまっていいかどうかも確認しておいたほうがいいでしょう。
競泳水着の撮影とはいえ、程度の差はあれど女性はメイクしてくることがほとんどです。
また当然、髪型もしっかり整えてくることがほとんどでしょうから、濡れてしまうと髪型を整えることも難しくなり、帰りに困ってしまうことも考えられます。
そこで顔や髪が濡れてしまっていいか、濡れた場合はドライヤーやヘアアイロンなどで支度ができるよう、お互いの間で調整しておけば、余計なトラブルに直面することもなくなります。
当然、髪を乾かして髪型を整える、メイクを直す、という時間も必要になりますので、その点も留意して撮影時間のタイムスケジュールをひいたほうがいいでしょう。
女性は男性以上に顔や髪に対する思いがありますので、その点への配慮は必要となります。
水着に対して気をつけておきたいポイント
次に水着に対して気をつけたいポイントを挙げてみます。
弊サイトをご覧いただくような方であれば、レアな競泳水着を手に入れて濡れた状態を撮影してみたいと考える人も少なくないと思いますが、水着の取り扱い方を気をつけることで、水着自体を長持ちさせることもできますので、抑えておきましょう。
気をつけたいポイント4:できればボディソープなどは使わないようにする

▲泡を使った演出はぜひやってみたいところだが、水着にとっては劣化の原因に繋がりやすい。行うならしっかりと洗うところまで計画的に。
お風呂場で撮影するとなると、ついついやりたくなるのが泡を使った撮影。
もちろん表現上、そのようなものが撮影したいということであれば、致し方なしということになりますが、特に古いタイプのレアな競泳水着は可能な限りボディソープなどを使わないほうが懸命です。
というのも、古い競泳水着は製造から年月が経っているので、そのままの状態でも劣化が始まっています(特にゴム周り)
もともと競泳水着はプールで使う水着でありながら塩素や薬品類に弱く、油脂類を含んだ石鹸、ボディソープに対しても耐性があるわけではありません。そのため、成分によっては劣化が早く進行してしまうことも考えられます。
また石鹸類を含んだ状態で濡れた競泳水着は撮影後、速やかに、かつ丁寧に水洗いをすることが求められます。そのままの状態で放置してしまいますと、雑菌がわきやすくなり、これもまた水着にダメージを与える原因となってしまいます。
当然、面倒だから、ということで洗濯機に入れて洗うのもよくありません。水で手洗いをし、陰干しすることが基本となりますので、このことは忘れないようにしましょう。
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モデルが気をつけておきたいポイント
次にバスルームで競泳水着を着用して撮影に臨む際に、モデル側が気をつけたいポイントを説明いたします。
基本的にカメラマン、撮影者側へ委ねられることが多いような気がしますが、モデル側も気をつけることで撮影を楽しむことができると思います。
気をつけたいポイント5:競泳水着は透けやすいものとして心得え、対策を万全にする

▲モデル側も水に濡れると競泳水着が透けてしまったりすることもある。髪のセットやメイクのこともあるので、どこまで濡れるか、カメラマン側と事前に確認しておこう。
競泳水着の撮影となると、多くの場合はカメラマン側が持ってきた水着を着用することがほとんどなのではないかと思います。
その点で、先述の通りの話となりますが、たとえれっきとしたスポーツメーカー製の水着であったとしても、競泳水着は透けやすいもの、として対応を考えることが大事になります。
最近の競泳水着であれば、赤外線撮影防止のための処置が施されていることも多くあるため、概ね盗撮のような問題は低くなっているものの、水着そのものが薄い生地で作られているため。乳首が浮きやすくなったり、タイトな作りのため、場合によっては陰毛がはみ出してしまう、といった事も考えれます。
こうした点を踏まえ、撮影者側の配慮が求められるものの、ご自身のことを守るという意味でも、あらかじめ毛の処理を行ったり、インナー類を自分で用意しておくなど、自分でできる対策は行っておいたほうがいいでしょう。
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お互いが気をつけて良い「濡れ撮影」を
これまで、撮影者、モデル、そして水着そのものに対する気をつけたいポイントとして、5つの項目を挙げました。
些細なことから重大な事故につながるケースまでを解説いたしましたが、意外と気をつけるべきポイントがあると感じた方もいるのではないでしょうか。
やはり濡れる撮影は楽しいとはいえ、ちょっとしたことでつまらないことになってしまうこともあります。
こうした点を踏まえ、濡れた競泳水着の撮影をお楽しみいただければと思います。