神戸三宮に誕生!愛好家が楽しめる着ぐるみラウンジ異人館に行ってきた
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22年10月に開催するぴったりフェチ系衣装の同人誌即売会「ぴたけっと」の準備を進める中でTwitterのアカウントを開設し、告知を行ったところ多くの方からの反響をいただきました。
ありがたさを感じつつ、どんな方に興味を持ってもらえているのかを調べていたところ、あることがわかりました。
それは「着ぐるみ」勢の方々。
イベントの趣旨上、例えばラバーファッションだったり、当サイトがメインの主題としている競泳水着、スクール水着が好きな方も多い中、いわゆる美少女着ぐるみ愛好家の存在が散見されたことに少し驚きを覚えました。
そんな中、たまたま見つけたのがこちらのツイート。

なんと神戸三宮に「着ぐるみラウンジ異人館」という着ぐるみキャストによるお店がオープンしたということを知りました。
当サイトとしても先述のとてもタイムリーな状況だったということもあり「これはぜひ行かねば」の精神でお店を訪問させていただきました。

着ぐるみラウンジ異人館とは

支配人から伺ったお話では着ぐるみ鑑賞派の方をはじめ、多くの方に楽しんでいただきたいというコンセプトで始められたお店です。
お酒は特に国産ウイスキーにこだわりがあり、着ぐるみキャストとのお話で豊かな時間が楽しむことができます。

公式サイト

神戸着ぐるみラウンジ異人館の場所

  • 神戸市営地下鉄 三宮駅 (西出口3)より徒歩2分
  • 阪急 神戸三宮駅(西口)より徒歩5分
  • JR 三ノ宮駅(東出口)より徒歩7分

店内はこじんまりで落ち着く大人空間

店内はこじんまりとした空間ではあるもののカウンター奥に飾られたウイスキーと落ち着いたインテリアが自分のステージが少し上がったように感じさせる大人の作りとなっています。

着ぐるみラウンジ異人館の店内ソファーかけ
▲落ち着いた店内で静かだけど趣味に溢れた時間を楽しむことができる。
着ぐるみラウンジ異人館店内写真:ウイスキー
▲支配人のこだわりで並べられたウイスキー。

決して大人数で遊びに来るような場所でない「趣味のお店」であることを考えれば、かえってこちらのほうが落ち着いて時間を過ごすことができるのではないでしょうか。
そんな紳士淑女が似合うお店で出迎えてくれるのは着ぐるみのキャスト。

着ぐるみラウンジ異人館のキャスト写真
▲着ぐるみキャストさんが出迎えてくれる。

美少女の着ぐるみなのに不思議と店内の雰囲気にあうのは、彼女たちが着用しているファッションがしっかりとしたドレスが考えられるかもしれませんが、何よりも着ぐるみに溶け込んだ上品な魂がそう思わせてくれるのではないでしょうか。

着ぐるみラウンジ異人館の支配人からお話を伺った

ーー本日はありがとうございました。素敵な雰囲気であることはもちろんですが、キャストの方が上品で居心地も良かったです。
それにしても、なぜ着ぐるみのキャストさんを集めたラウンジをやろうと思いついたのでしょうか。

支配人 実は私自身、10年以上前からこういったお店をやりたいと考えておりました。
美少女着ぐるみが大好きで、夢でもよく見たり妄想するんです。
そういった背景がありつつ、社会人になったときの上司や先輩がバブル世代でしたので、夜の華やかな世界で豪遊するということもあったんですが、その時の経験が出発点だと思います。

着ぐるみラウンジ異人館店内写真:ウイスキー

着ぐるみといえば多くの方が持つ印象としては子供向けのキャラクターショーだったりすると思います。
もちろん大人が楽しんでもいいとは思いますが、子供向けのショーということもあって、子供を差し置いて大人が独り占めするのも良くないじゃないですか。
そういったこともあり、私を含めた着ぐるみ好きの大人が楽しめるような、憩いの場になるような・・・本当は子供向けだけど、大人向けの楽しめる場所を作りたかったというのは一つあると思います。

ーーなるほど。となると、コンセプトとしては大人が楽しめる着ぐるみショーのようなものというか。

支配人 ダンスやキックみたいなアクションは出てこないんですが(笑)
大人が楽しめる着ぐるみショーと言うか、みなさんがヒロインに会える場所の代わりみたいなものでしょうか。

着ぐるみラウンジ異人館キャストさん

ーーその代わりというのがラウンジであった、ということですね。

支配人 はい、そうです。夜のお店にはキャバクラとかガールズバーとか、高級クラブ。様々な形態がありますが、私自身、女の子に貢ぐことを是とするようなお店にはしたくなかったんですね。
どんどん女の子を入れて貢がせるような営業ありきのお店よりは、ゆったりとした空間でしっかりと趣味の時間を楽しんでもらいたい、と思っています。
そういった背景からラウンジという形式になりました。
そんなに広くないためラウンジというのもおこがましいかもしれませんが・・・。

ーーでも趣味の空間を満喫できる、という意味では、丁度いい広さのようにも感じました。あんまり広いと落ち着かないこともあるのかなと思いました。

支配人 広さという観点で言えば、今のところボトルキープは受け付けてないです。
スペースの問題で受け付けることが難しいというのもあるのですが、ボトルキープはどうしても半年、1年で処分されてしまうところもありますし、1,2万するようなものを買わされて、お店に来れなかったらそのまま捨てられるのももったいないじゃないですか。
実は当店はお酒をなるべく原価で提供しようと努めておりまして、お店のハウスボトル=お客様のボトルキープのように思ってもらえればいいなという感じです。
お酒代を気にしながらお店に来てもらうよりは、純粋に着ぐるみキャストとの時間を楽しんでもらい、何度も通っていただければという思いでやっております。

ーーということは、他のラウンジと比べるとなるべくリーズナブルに過ごせるようにしていると。

支配人 他のラウンジさんと比べるとそこは意識しているところはあると思います。

ーー現在はキャストさんは何名いらっしゃるのでしょうか。

支配人 常勤で2名、非常勤という形でもう1名なので、計3名ですね。ただ3名、という言い方も少し違っていまして。

ーーなるほど、確かに!着ぐるみだから。

支配人 3体、ですかね(笑)

ーー人が増えても着ぐるみの数になっちゃいますもんね。となると、中の人っていう言い方が正しいかはわかりませんが、そこが変わると名前ってどうなるんですか?

支配人 そこは開店前にかなり悩んだ部分ですね。
キャストの名前をどうするか、に関連する話になりますが、お店をやる以上、現実問題としてお客様に来ていただかないといけないと思ってます。
じゃあその決め手になるのはなに?ということなんですが、勉強のために夜の街を渡り歩いていて思ったのは、女性スタッフそのものの個性が重要ということです。
もちろん着ぐるみのことが好きでご来店いただくお客様もいらっしゃますが、個性や人間性に魅力を感じるお客様の存在を考慮しないと続かないと思ったんですよね。
中の人・・・VTuberの世界でよく言われる魂という言い方になりますが、外見と魂という考え方で分けることにしました。
そのため彼女たちの名前で顔が変わることはあります。あくまで魂につけられた名前であるということで。

着ぐるみラウンジ異人館キャストさん

ーーなるほど。他のお店にはない考え方ですね。

支配人 いま働いているキャストも卒業することもありえるわけですので、魂が変わったときに「この前と違うじゃないか」っていうことにもなりかねません。なので、あくまで魂という定義を紐つけて運営しています。

ーーそのキャストさんのお話もお伺いしたいと思いますが、あるキャストさんは着ぐるみショーをやっている方だと伺いました。

支配人 今のところ、一体(笑)在籍しております。
彼女は普段スーツアクターとして活躍していますが、こういった着ぐるみを着て男性を大人の相手にするというのは、スーツアクターの世界でも珍しいと思います。
ただ彼女は自分が着ぐるみを着て、大人の方を相手にすることを楽しめるようでして。
例えばアクションショーの合間の時間で撮影に応じたりすることもあるそうなんですが、そのときに大人の男性が着ぐるみ姿の自分を見て羨望の目で見られることが好きみたいなんです。

ーーそれはすごい逸材ですね。

支配人 もちろんキャストの誰もがそうというわけではないのですが、彼女は奇特ですね。

ーーそういえば、キャストの方の着ぐるみに対する反応というか、どういった感想を持っているのでしょうか。女性が着ぐるみを着て接客する、ということ自体が特殊だとは思うのですが。

支配人 そうですね、先程申し上げたとおり、スーツアクターとしてのキャリアがあるので、もちろん着ぐるみが大好きみたいです。
別のキャストは着ぐるみの世界に触れるのは初めてでしたが、楽しんで仕事をしていると思うので、特に抵抗とかはなかったんじゃないかと思いますね。

ーー来店されるお客様も着ぐるみ好きな方が多いと思います。

支配人 はい、もちろん自分で着用する方もいらっしゃいますし、見るのが好きな方や、撮影する方も多いです。
また美少女じゃないけど、マスコットや動物の着ぐるみを着るのが好きな方もご来店いただいております。
もちろん趣味で着用する方もいれば、お仕事としてイベントで着ていた方もいらっしゃいましたね。
そうした方の憩いの場になっていると思います。

ーー確かに共通の話題になる着ぐるみを通じて色んな話ができるのは好きな方にとっては楽しい時間になると思います。これからが楽しみということを感じていますが、支配人として今後、どういった展望がありますか?

支配人 かなりニッチなことをやっているという自覚はありますが、やはり着ぐるみ好きの方を幸せにしたいということを第一の目的としてやっているところがあります。
なので、まずはこの場を守るために多くのお客様に何度も足を運んで頂くこと。そのためのお店作りが一番大事だと思っています。
まだアイデア段階ですが、いろんな衣装にチャレンジしてみたり、撮影会のようなイベントを開いたりしてみてもいいかもしれませんね。
コラボ企画なども定期的にやっていきたいというのはありますが、とにかくお客様に喜んでいただけるお店にしたいと思っています。

着ぐるみラウンジ異人館店内写真:ウイスキー

ニッチだけど趣味のお店は本当に楽しい

今回、お店に訪問したあと支配人の方にも気さくにお話いただいたことが本当に嬉しいと思っています。
ニッチといえどこの趣味を大切にしている人は確かにいて、お店を作るまでに至ったその原動力には驚嘆すら覚えましたが、趣味を愛しているからこそできること、というのもあると思います。
着ぐるみラウンジ異人館さんは、もちろん着ぐるみが好きな人が楽しめる空間ですが、実は競泳水着やラバー、ラテックスファッションにも通じるところがあって、そうした方でもいつもとは違う時間を楽しめる、ということが行ってみてわかりました。
おそらく共通しているのは変身願望が根底にあるのではないかと思いますが、関西、神戸三宮方面に遊びに行かれることがあればチェックしてみてはいかがでしょうか。

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