
- フェチ初級者~中級者
- モデル向け
- かわいい競泳水着を探している方向け
ここ数年では飽和状態にある撮影会ですが、競泳水着が衣装として当たり前のように取り入れられています。
モデルとして活用されている方の中には着用したことがある人も少なくないかもしれません。
それでも露出の範囲やボディケア、とりわけ毛の処理なども必要なことのある衣装であるためこれまであまり慣れ親しんだことのない人もいるはず。
今回はそんな方のために「かわいい競泳水着の選び方」について解説いたします。
これを読めばモデルとしてのファンの期待にも応えられる衣装選びができるようになります。
そもそもかわいい競泳水着ってなに?

▲例えば上記の競泳水着はかっこいいイメージが強いものの、カラーリングとデザインがスポーティーで今風に言う「かわいい」にあたるかも。
そもそもの話になりますが「かわいい」の基準は人それぞれであるため一概に「これが絶対的にかわいいです」ということはできません。
しかし多くのモデルの方から支持を受ける競泳水着にはいくつかの共通点があります。
その共通点さえ抑えておけば万人受けするとまでは言わなくとも8割の人からも納得してもらえると思われます。
かわいいポイント1:ある程度ハイレグであること

▲上記のように水着と身体がフィットした状態で、カッティングラインが腰骨の上あたりにきているものが「かわいい」と言われることが多い。
ポイントは「ある程度」のハイレグというのが重要になってきます。
というのもハイレグという言葉には具体的な定義がないため極端なものでもハイレグと呼んでいるケースが多々あります。
その中でも「ある程度」というのは、カッティングが腰骨の直上ないし腰骨の上を通るものに対してかわいいと言われることが多いです。
スポーツメーカから発売されている競泳水着の中で「カッティングが高い」とされているものは、(着用者のサイズがあっていれば)カッティングラインがだいたい腰骨の直上にきます。
こうすることで鼠径部が露わになりセクシーさを演出できる他、脚を長く見せることができる視覚的効果が生まれるため、かわいいにつながりやすいと考えられます。
かわいいポイント2:ビビッドな色遣いのある競泳水着

▲このような競泳水着を見かけることは少なくなったが、今でも人気は高い。
近年のスポーツメーカ製競泳水着の中でも練習用や競技で使われるものは黒や紺などが多く、新製品が発売されたとしても明るい色を見かけることは少なくなりました。
しかしクラシカルな競泳水着、いわゆる何年も前に販売されていたレアモデルだと色彩が鮮やかなビビッドな色の水着が多くあります。中には実際に競技で使われたものもありましたが、最近の競泳水着風コスチュームのようにも見えます。
そういった観点では黒や紺だけでない、様々なカラーリングの競泳水着はインパクトがあり、かわいく見える、というのがあるのではないでしょうか。
かわいいポイント3:シンプルな競泳水着

▲X-PYTHONは近年発売された競泳水着の中でもカラーバリエーションに富み、シンプルでありながらとても人気の高いモデルだ。
競泳水着と聞けば思い浮かぶのはボディのシルエットを強調するデザインかもしれませんが、一般的な認知としてはシンプルなデザインのものがほとんどではないかと思います。
もちろん中には柄やキャラクターが入ったものなどがありますが、シンプルさこそ競泳水着に求められる一つの要素ではないかと考えられます。
シンプルな競泳水着は女性の体のシルエットを強調しますが、それだけでなくもう一つの肌のように張り付く一面もあることから、モデルとして使用するのであればシンプルさが求められることも多くあります。
撮影会で着用するかわいい競泳水着を選ぶポイントをまとめてみた
上記の点をまとめると、下記のような選び方のポイントが挙げられます。
クラシックなスタイルを選ぶ
シンプルなデザインや伝統的なスタイルの競泳水着は、多くの場面で好まれます。
シンプルな色やパターン、伝統的なカットの水着は、モデルの美しいシルエットを引き立て、写真や映像での表現力を高めることができます。
ボディにフィットするサイズを選ぶ
競泳水着はモデルの体型を美しく引き立てるためにフィットしていることが重要となります。
適切なサイズを選び、モデルのボディラインを美しく見せることができる競泳水着を選ぶようにすると注目を受けやすくなるかもしれません。
鮮やかな色を選ぶ
カメラでの映えを考えると、鮮やかな色や魅力的な柄の競泳水着が人気です。明るい色やコントラストのある柄は、写真や映像で目を引きます。
余談的な注意点:競泳水着マニアのファンへの対応
さて競泳水着の選び方について解説いたしましたが、一つだけ覚えておきたいことがあります。
それは競泳水着マニアのファンへの対応です。
近年、競泳水着風のコスチュームを制作するコスチュームメーカーが増えたため、コスチュームであってもそれを指して「競泳水着」と呼ぶ人がとても多くいます。
筆者としてはこの点について賛成も反対もしませんが、中にはメーカー製の競泳水着のことこそ競泳水着と呼ぶべきで、コスチュームメーカー製のものはそうではないという、いわば「競泳水着原理主義」みたいなファンも多くいます。
このことから中にはそういった方もいるんだなあ、ということを頭においておきつつ、衣装選びや撮影会を楽しまれたほうがいいかもしれません。
ただコスチューム系メーカーの競泳水着は上記の「かわいいポイント」が抑えられていることが多く、モデルの方にとってはとっつきやすいイメージがあることはこのことからわかることなのかもしれません。