
振り返ってみると学生時代になんとなくやっていた水泳は当時肩が強烈にいかり肩になるプラス、パイもあまり成長しない(これは一か八かで人によっては強烈に巨乳になる人も実はおおい)という思春期の小娘には致命的なダブルパンチで「競泳水着=いやなもの」という印象が強かった。それが不思議なものでモデルの真似事を始めてみて「競泳、似合いそうですね」という話をされてためしに着てみて、さらに撮ってみたら「超、似合いますよ、やっぱり経験者は違いますねぇ」なんて話をされたもんだからすっかりその気になってさらにインターネットいう便利なツール発表したりしたもっと反響があって勘違いしっぱなしでいままで来てしまったわけである。よく、無駄だと思う体験や経験もあとで必ず役に立つといいますがそれは本当な気がしますよ。
そもそも競泳とは競技であり、それで使う水着だから競泳水着。ということになる。いっぽうで「高性能なものほどデザインは美しい」という考え方もあって競泳水着というも例に漏れず他の水着とは違った独特のデザインでありオーラを持っているような気がする。
さらに女性競技は常に「エロ」という隠し玉をもっていてソッチの考え方や視線というものからは逃れられないのかもしれません。フィギュアスケート、新体操はまさに「美」を争うもの、「究極の美」とはやっぱり「エロさ」なので当然といえば当然なのかもしれません。タイムを削る競泳はエロが必要なのか?という疑問も出てきますが最近のフルサポート水着の台頭と同じくそんなに魅力を感じないなぁ、なんて人も多いのでそのへんはアレなのかもしれません。だってヤングマガジンのグラビアで「貴重な競泳水着ショットも収録!!」ってロングタイプだったりスパッツタイプの写真てみたことないし。やっぱり競泳水着といえばクロスバックでこんなに深くて大丈夫なのかよ!ってくらいにハイカットなのが魅力なんですね。
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しかし、実際の競技の世界でハイカットなモデルというのは貴重になっているようで周りでも「プレミアム付きすぎて8万円とかするんですよ」なんて話をざらに聞くようになったので今後どうなっていくかはちょと不安ですね。でもフィギュアではけっこうハイレグ競泳水着Verというもの見るので実際に着ている人をみたことがない世代でもある程度支持されているのかもしれません。そういった意味での啓蒙活動としても普段泳ぎに行くときは攻めたカットの競泳で泳ぎにいきますよ、私は。
私の場合、残念ながらコスプレイヤー界でよく耳にするディープな競泳水着知識というのをまったく持ち合わせていない私ですが非情にラッキーなことに周りの方々が強烈に競泳水着マニアだったり、その世界では知らない人がいないというほどにすごい人だったりするので覚える前に解説や考察を教えていただけるのでちゃっかり活動できていたりします。ありがたいです。そんなわけで私にとって競泳水着の魅力とはなんなのだろうと考えてみると唯一自分を引き立ててくれるコスチュームであり、フェチ系クリエイターとめぐり合うための有効なツール。ということになると思う。特に後者はお金では買えない素晴らしい出逢いをもたらしてくれたという点も間違いないと思う。だってこうやってコラムを書けているのも「競泳水着が似合うからつながり」から発展したわけで、競泳水着は祀って神社でも建てようかと思う程にありがたいアイテムなわけです。
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