
2000年シドニー五輪イヤー向けの新素材
デサントはarenaブランドで2000年秋冬のコンペティショナルラインでシドニー五輪イヤー向けの新素材の打ち出しました。
競泳用のものとして、1㎡当たり120g、当時の同社製品と比べても約40%の軽量化を実現したモデルです。
より身体に密着するようにフィットさせ、軽量化も実現した当時としては画期的なモデルでした。
それがType-F(タイプエフ)です。
arenaロゴも特徴的に
arenaのロゴのバリエーションにはいくつかありますが、Type-Fでは「F」の字を炎のように見立てて表現していました。
その特徴から水着の素材までわかるという今では珍しいモデルだったのかもしれません。
現在では廃盤になっているモデルですが、Type-F自体は現在のモデルにも様々な形で波及しているものと思われます。