ASICSの競泳水着「ALS419」は、2000年代中頃に登場し、多くのスイマーから支持を得た人気モデルです。
競技志向の設計、耐久性の高い素材、そして多彩なカラーバリエーションが魅力。この記事では、ALS419の特徴や素材構成、デザイン性、発売時期、カラー展開までを詳しく解説します。
ASICSの競泳水着ALS419とは
ALS419は、ASICS独自の設計思想を反映し、競技水泳でのスピード向上と動きやすさを両立したモデルです。
流線型のパネルカットやフィット感の高い生地構造により、水中抵抗の軽減が期待できます。
ASICS ALS419モデル着用画像一覧
ALS419で使用されている素材と機能性
スプラッシャー素材は競泳水着の定番高機能生地で、軽量性と耐久性のバランスに優れています。
特に練習頻度の高いスイマーにとって、型崩れや生地のヘタリが少ない点が魅力です。
ALS419の主な特徴
フェティッシュ観点で付け加えるとすれば、撮影時に気づいたこととして他の競泳水着と比べて光沢感が非常に強い印象があります。
デザイン面においては、競泳水着のデザインの中でも切り返し（生地が白い部分）が太めに作られており、他の競泳水着と比べてもオリジナル性が強い印象があります。
また主な特徴でも述べていますが、メタリックな印象を残しつつも着用時の柔らかな表現が絶妙に感じます。
これは他の競泳水着にも当てはまることですが、このモデルは特にタイトに作られているためか、モデルの体型によっては入らないこともありました。
デザインとフィット感
ALS419は、機能美を追求したシンプルかつシャープなデザインが特徴です。
サイドに切り替えラインを入れることで体のシルエットを引き締めて見せ、視覚的なスタイルアップ効果も演出します。
背面は競泳向けのオープンバック仕様で、肩甲骨周りの可動域を広く確保。
これにより、ストローク動作の妨げを減らし、長時間の着用でも快適なフィット感を維持します。
確認できているALS419のカラーリング
ALS419は複数のカラーバリエーションが存在し、公式資料や市場流通から以下の例が確認されています。
※表中番号は色番号
その他、限定的に流通したとされるカラーパターンも存在
発売時期と現状の入手難易度
ALS419は既に生産終了しており、新品での入手は困難です。
日々、オークションサイト等で出品状況を確認していますが、年に数回程度の頻度で出品される傾向にあり、レア度が高い競泳水着の中でも手に入れにくい部類に入ります。
中古市場では状態の良い品が人気で、新品が出品されることはほぼありません。
ALS419に関するFAQ
2000年代半ば〜後半（2007〜2009年頃）にカタログ掲載を確認しています。
軽量・高耐久・撥水性に優れた競泳用高機能生地で、長期間の使用でも型崩れしにくい特性があります。
公式資料での記載は未確認で、市場で使われる通称です。
新品は流通しておらず、中古市場（オークション・フリマアプリ）で探す必要があります。
競泳性能と耐久性を兼ね備えたASICS「ALS419」
ASICS「ALS419」は、スプラッシャー素材による高耐久性と撥水性、体に沿う優れたフィット感、そしてシンプルながら競技志向のデザインが魅力の競泳水着です。
発売から年月が経った今でも、中古市場で根強い人気を誇り、特にブルーシルバーをはじめとする希少カラーはコレクターや愛用者から高い評価を受けています。
競技用としても練習用としてもバランスの取れた性能を持つこのモデルは、ASICSの競泳水着史の中でも記憶に残る一着と言えるでしょう。
