スクール水着では見かけることはありませんが、競泳水着やレースクイーンが着用するようなレオタード類にはハイレグカットのものが多数存在します。
ハイレグファッション自体は1980年代に興り、1980年後半から90年代に流行した水着のスタイルです。
その名称や由来については下記記事にて紹介しておりますので、気になった方はぜひご覧ください。

今回はハイレグの定義と一番良く見える角度が何度なのかについて、説明いたします。



ハイレグの定義ってあるの?

ハイレグの定義ってあるの?

▲ハイレグとローレグ。その違いは一目瞭然だが、どこからどこまでがハイレグ、ローレグなんだろうか。

もしハイレグに定義があるとすれば、カットの角度が何度なのか?ということについて考える人は少なくないでしょう。
しかしこの点について、女性用水着販売大手企業である株式会社Ai(旧・三愛)の取締役・丸田隆司氏はハイレグの角度に明確な定義はないと明言しています。

「ハイレグは“ハイレッグ"の意で、一般的には腰骨の高さまで切れ込みがあるワンピース型の水着のことを指します。“何度以上ならハイレグ"というような、角度に決まりはありません。」

つまりハイレグカットだから○○度以下でなければいけない、という決まりやルールはないということになります。
これは1980年代当時に見られた競泳水着などのカッティングに対して、さらに高いものを作ったことで、ローレグ、ハイレグという言葉が相対的に生まれた結果だと推察されます。あくまで「ロー」に対しての「ハイ」であり、角度によってハイレグか否かについて決定されるものではない、ということになります。
しかし一般的には腰骨の高さまで切れ込みがあるものが「ハイレグ」と呼ばれることから、通例としてハイレグはカッティングが腰骨の高さまであるカットのこと、ということが常識的に認知されているようです。

競泳水着のハイレグ・ローレグ

世間的には「競泳水着はハイレグ」というのが一般的な感覚として認知されていることかもしれませんが、競泳水着にはハイレグの他にもローレグモデル、というものがあります。
当サイトをご贔屓いただいている方や競泳水着が好きな方はご存知かもしれませんが、競泳水着を購入する際に商品説明のところにカッティングのことについて記載があります。

競泳水着についているタグ

▲競泳水着についているタグにもカッティングに対する記載がある。

メーカーに違いはあるかもしれませんが、その表現は「高い」「低い」といったもので、高ければハイレグカット、低ければローレグカットになります。
殆どの場合において競泳競技で用いられる水着はカットが高いものが多く、フィットネスで使用するような練習水着はカットが低いものが多いのが実情です。おそらくカットが高いほうが、小さい布面積となるため、より早く泳ぐためにデザインされたものではないでしょうか。
競泳水着メーカーでもあるarena製の女性用競泳水着については型番に「WH」「WL」という記載があります。
それぞれのアルファベットの意味を見ていくと、WはWoman、Hはハイレグ、Lはローレグという意味があり、型番でもどういったタイプの水着であるかを推察することができます。
先述の丸田氏の話では角度によって明確な定義はないということでしたが、腰骨の高さまであるカッティングのものを「高い」とし、型番にHとつけることで、その水着がハイレグかそうでないかを明確に分けているところがあります。
この基準で考えればハイレグの水着はだいたい何度くらいか、ということがわかってくるのではないでしょうか。

水着のカッティングを実際に計測してみた

水着のカッティングを実際に計測してみた

▲競泳水着を着用したモデルさんに直接分度器を当てるわけにはいかないので・・・。

次に実際に水着のカッティングはハイレグ、ローレグでそれぞれ何度あるのか、について調べてみました。
世界的に見てもハイレグは何度以下とかそういった基準はありませんが、この検証によって「ハイレグと呼ばれる水着はだいたい何度くらいだな」ということがわかってくるのではないでしょうか。

検証方法と使用したアプリ

普段から建築や測量を行っているような職業の人は、その角を見ればだいたい何度かわかる、という話を聞いたことがあります。
しかし残念ながら筆者はそういったスキルを持ち合わせていないので、今回の検証ではスマホアプリに頼ることにしました。
今回は「カメラ分度器」というアプリを使って検証を行いました。

このアプリは任意の画像の任意の角について角度、ラジアンを計測することができる便利アプリで、実はインストール後、結構遊んでしまいました。
それは余談として、今回はこの「カメラ分度器」を使って、様々な水着のカッティング角度の測定を行い、検証してみることにしました。
方法としましては腰から足の付根部分までのカッティングでおおよそのラインを直線で引き、左右のカッティングラインが交わる部分を始点として測定を行いました。カッティングラインはどうしても弧を描いてしまうため、角度だけではわかりにくい部分もありますが、その補足としてラジアン数も記載しておきます。

ちなみに当然ですが、画像ですので平面での測定になります。またモデルの角度によって何度か誤差が出てしまうことも考えられるため、正確な値ではなく近似値として見てもらえると幸いです。
もう一つ大事な注意点ですが、今回の検証はあくまでお遊びの延長線上にあるものですので、数学的にどうとか、そういった細かな事情はすべて省いておりますことをご承知おきくださいませ。

競泳水着のカッティング角度測定

それではまず競泳水着のカッティングについて検証を行ってみましょう。

ハイレグタイプの場合

まず最初に検証を行ったのはこちらの競泳水着。

arena ARN-7014WH カッティング角度検証画像(瀬田あやの)

▲arena ARN-7014WH。モデルは瀬田あやのさん。

例えばこの水着の場合ですと、65.2度、ラジアンは1.137と出ました。
これだけだと角度の比較ができませんので、別の水着でも検証してみましょう。

mizuno 85OD-78122 カッティング角度検証画像(瀬田あやの)

▲mizuno 85OD-78122の場合。スペックを調べてみると「ハイカット」とあるため、ハイレグであることは間違いない。

こちらの水着の場合は74.9度、ラジアンは1.30と出ました。

次はモデルさんと水着を変えていくつか測定してみましょう。

arena ARN-7014WH カッティング角度検証画像(菅原花音)

▲arena ARN-7014WHで菅原花音さんの場合。瀬田あやのさんと比べて少し広くなった。

ARN-7014Wにモデルさんを変えたところ、角度が73.4度、ラジアンは1.3となっており角度が少し広くなったことがわかります。

mizuno 85OD-78122 カッティング角度検証画像(戸田ゆりあ)

▲こちらはmizuno 85OD-78122を戸田ゆりあさんに着用してもらったところ。かなり角度が高い。

今度は戸田ゆりあさんに85OD-78122を着用してもらいましたが、53.4度、ラジアンが0.9とかなりハイレグ度が高まりました。
この時は確かあえてハイレグ目に着用してもらった覚えがあるので、かなり高くなってしまったようです。

2つの水着のみの検証となりますが、ハイレグの競泳水着で見られる角度、ラジアンはそれぞれ基本的には60度~70度代、1.0~1.4辺りの値でした。

ローレグタイプの場合

それでは次にローレグタイプと呼ばれる競泳水着について検証してみましょう。

arena FAR-7537WLカッティング角度検証画像(清美奈央)

▲arena FAR-7537WLの場合。ハイレグタイプと比べると、かなり広めに作られていることがわかる。

ローレグの参考になる画像があまりなかったので、こちらのみとなりますが角度にすると90度を超えています。
いわゆる鈍角というものですね。
測定結果は97.9度、ラジアンは1.7と出ました。

リアライズ水着のカッティング角度測定

次に気になったのがリアライズの水着です。
通常の競泳水着と比べて、カッティングがかなり高めに作られているものが多い印象だったので、こちらについても調査を行いました。
しかし、すべての水着の調査を行うのは大変だったため、2着に限定して調査を行いました。realiseは大きく分けてノーマルバックとTバックと分かれることから、その2つについて調べてみました。

realise N-0376カッティング角度検証画像(咲耶まこ)

▲realise製品のカッティングはかなり高めに作られているイメージが有るのだが・・・。

まずはノーマルバックとなるこちらのモデル。
角度が53度、ラジアンは0.9と出ました。
次にTバックの水着を計測してみます。

realise T-111カッティング角度検証画像(咲耶まこ)

▲realise T-111の場合。

Tバック加工のこちらのモデルは、ノーマルのものと大きく変わりませんでした。
着こなしなどの条件もあるため、必ずしもこの通りの数字ではないかもしれませんが、一つ気がついたことがあります。
realiseの水着はスポーツメーカーが出している水着と比べると「わざとハイレグっぽく着てみた」ようなラインなのではないかということです。
推測の域を出ませんが、衣装としての水着ですからその可能性は考えられそうです。

スクール水着のカッティング角度測定

さて、競泳水着だけではなくせっかくなのでスクール水着についても検証してみましょう。

arena ARN-75W カッティング角度検証画像(菅原花音)

▲まずは競泳スク水の代表格
、ARN-75Wから。1980年代前半の頃に使用されていた競泳水着のデザインに近いが、角度は鈍角で、ローレグタイプの競泳水着に近いものがある。

競泳水着に近いもの、ということで競泳スク水として知られるARN-75Wを選んで測定してみました。
角度を測定してみたところ、109.7度、ラジアンは1.9と今まで測定してきた水着と比べると大きな幅があることがわかります。
やはりスクール水着の範疇ではあったということなのでしょうか。

ギャレックスG7161162カッティング角度検証画像(青蓮)

▲こちらの水着は特注品カラーではあるものの、紺色バージョンと形状は相違がない。

次に新スク水として知られるギャレックスのモデルから。
一応、れっきとした学校衣料品メーカー製であるため、アダルトグッズのような作りにはなっていないことを宣言しておくとして、新スク水も競泳スク水と同様、鈍角の角度をなしていてカッティングが低いことが伺えます。

フットマーク 1210000 カッティング角度検証画像(さえ)

▲意外だったのは旧スク水のカッティング角度。なんとローレグの競泳水着を超える高さがある。

最後に旧スク水で検証。こちらは測定してみて驚きました。
見てもらえるとわかりますが、77.5度でラジアンも1.4とスクール水着の中でも一番低い値を出しています。
旧スク水の場合、一見すると腰回りにラインがあるように見えますが、実際には股間部分が別となっているため、計測するとその部分だけで見ると、角度が鋭角になってしまうのです。
判定としては微妙なところですが、もしこのラインが腰のあたりまで来ていると考えると、腰骨近くのところに到達することになり、ハイレグに近いものになるということになります。
旧スク水の形状について知りたい方は下記記事をご覧ください。

なぜ同じ水着なのにカッティング角度に差が出るのか

なぜ同じ水着なのにカッティング角度に差が出るのか

▲わざと食い込ませるような着こなしをした場合は別として、同じ水着でもモデルによって差が出る理由について考えてみよう。

今回の測定を進めている中で気になったのは、同じ水着であるのにもかかわらず、着用するモデルによってその数値に差が出るということです。その差もコンマ何度、というものではなく、なかり大幅に違いが出ています。
これはどういうことなのでしょうか。

着用者と水着サイズの差

一番考えられるのは、着用者と水着サイズの違いです。
例えば普段、Mサイズの水着を着用しているモデルにとって、Mサイズを着用すれば見た目からしても標準的な着こなしになります。
しかし逆にMサイズの水着を着用しているモデルが、Sサイズの水着を着た場合はどうなるでしょう。
水着は通常以上に上下左右に引っ張られることになります。モデル体型にもよりますが、特に上下方向の伸びが顕著に現れるため、着用したときの支点となっている肩(ストラップ)方向に生地が引っ張られます。
水着を着用したときに肩紐の部分が痛くなるのはこのためですが、当然下半身側の生地も上半身に引っ張られるため、強い食い込みが起こってしまいます。
適切なサイズよりも小さな水着を着用するとお尻が食い込みやすくなりますが、お尻だけでなく股間部も食い込みが起こってしまうため、角度がさらに鋭角になってしまいます。
このため、着用したモデルによって、カッティングの角度差が生まれるのです。

体型によるもの

サイズの話に近いものはありますが、着用するモデルの体型によっても角度の差が生まれます。
例えば2人、普段Mサイズを着用するモデルがいたとして、全く同じ水着を着用してもらったとします。
片方のモデルが水泳か何かやっていて肩や背筋が鍛えられていたりすると、筋肉の厚みの分だけ同じように水着が伸びるため、サイズ違いの話と同様に水着が片方向へ引っ張られます。以降のメカニズムは先述のとおりですが、モデルの筋肉の付き方、あるいは体型によっても差が出やすいと考えられます。

▲当サイトモデルである川崎優さんは身体を鍛えている方だが、筋肉がしっかりと付いているためか、よりハイレグさが際立っている。当サイトの考える50度を超えてしまった。

しかし、お腹から下半身の肉の付き方(この場合、腹部や臀部)では、生地の伸びる方向が横方向となるため、カッティングに大きな差は出にくいと考えられます。

ハイレグの理想の角度は何度?

ハイレグが60度前後の鋭角であることはわかりましたが、理想的なハイレグの角度は何度でしょうか。
検証を進めていく中でいくつか写真を並べてみていましたが、このサイトをご覧になられる方でハイレグといえば50度代のものを想像される方が多いのではないかと思います。
実際、ハイレグと言っても男性視点で見た競泳水着のハイレグは「思ったよりもハイレグじゃないな」と思う人も少なくありません。
しかし50度代の角度のものを見ていると美しいと思えますし、何よりもバランスの取れたハイレグなのではないかと感じることができました。

ハイレグの理想角度は50度代

▲いずれもrealise製の水着になるが、双方ともに50度代。ハイレグとしていいバランスのような気がする。

あくまで男性視点のところがありますので、女性からすれば違った意見も出てくると思います。
ちなみに女性から見た50度代は、かなり切れ込みが強く食い込んでしまう、と慣れていない人なら困惑してしまうくらいのものです。

ハイレグは何度までならいけるの?

もう一つ浮かんだ疑問がこれです。
美しく見えるハイレグの角度は50度代でしたが、それなら「ハイレグは何度までならいけるのか」ということです。
冒頭で出てきた丸田氏の話では、ハイレグを作るときには男性の指3本分がルールだと言います。

「技術的には、切れ込みはどこまででも入れることが可能です。ただ、切れ込みを深くするほど当然シック(股間部分)が細くなってしまい、局部が見えてしまいます。そのためシックには、最低、男性の指3本分の太さがなければならないというルールがあります」

そう、技術的には別に10度でもあるいは1度代だっていけそうな話です。
しかしあくまで水着なわけですから、局部が見えてしまうようなことはできない、ということです。
当サイトでハイレグ水着を作るときのルールを無視した水着の撮影も行いましたが、その時の水着の角度が40度以下、20度以下のものがありました。

ハイレグの度合いが20度以下の水着の場合

▲こちらは改造が施された競泳水着。股間部が20度以下となっており、もはやハイレグと呼べる情緒的なものは残っていない。

このレベルになると真正面から見た場合や、激しい動作をしなければ局部が見えることはないものの、ちょっとした動きですぐに水着がずれてしまい、局部が見える恐れがあるという感じでした。
このことを考えると、どんなに頑張っても40度代、あるいは当サイトで理想的角度とした50度代がハイレグの限界なのではないか、と考えることができます。

ハイレグの度合いが高いとやはり気になるのは毛の処理問題

以前、当サイトでも紹介した記事になりますが、ハイレグの度合いが高くなるとどうしても気になるのが毛の問題です。

今回の検証で気がついたことは、10度代というような極端なハイレグを除いて、理想とされる50度代でみた時に、多くの人は毛をはみ出してしまう可能性があるということです。
このためもしモデルとして競泳水着を着用し、かつハイレグ傾向の強い競泳水着を着用する、あるいはわざと理想的な角度になるよう食い込ませるには、陰毛フェチ的な撮影でない限りは毛の処理を行ったほうがいいということです。
また通常の着こなしになりそうな60度代においても鋭角となっている以上は、はみ出しの危険性をはらんでいることを覚えておいたほうが良さそうです。

角度から見たハイレグに対する定義

これまでの検証からハイレグとローレグについて、角度は以下のようなものになりました。
もちろんこれはあくまで当サイトだけで検証したことであり、学術的な調査は一切行われていないため、定義づけるものではありませんが、目安と考えてみてもいいと思います。

ハイレグの角度
60~70度
ローレグの角度
90度代
ハイレグが理想的に見える角度
50度代
ハイレグの限界値
40度
限界値を超えたハイレグ以上のなにか
10度~30度代

まとめ:ハイレグに定義はないけどおおよその角度がわかった

このようにまとめてみると、男性の指三本分の作りにするよう業界的なルールがあるとはいえ、ハイレグの水着はある程度の角度に収まるようまとめられており、その角度を知ることができました。
同様にローレグのものについても角度を知ることができたので、全体を通してバランスの良いカッティングがわかったと思います。
そういった意味で言えば、realise製品はカッティングのデザインにも注力し、どのような角度のものが理想的に見えるのかを考えているのかもしれません。
もちろん着用者にとって着やすい水着であったほうがいいとは思いますが、目で楽しむものでもあると思うので、カッティングデザインに目を向けるのも大切な要素なのかもしれませんね。

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