
- フェチ初級者
- スクール水着着用を検討しているモデルの方
- スクール水着モデルの撮影を考えているカメラマンの方
今でこそその人気の座を競泳水着に明け渡してしまいましたが、撮影会の衣装としてスクール水着は鉄板中の鉄板と言える衣装。
比較的、選びやすく適度に注目を浴びることもできるので、モデルが撮影会前にどんな衣装を選べばいいのか悩んだ際には、とりあえず選ぶことのできるアイテムです。
競泳水着と比べてサイズも考えやすき、素材にもよりますが、一般的にはスクール水着と言えば競泳水着と違い、比較的伸びやすく、少々サイズが違っても着用することができます。
しかしどうせ選ぶなら目的に応じたサイズを選んで、コンセプトに応じた魅力を最大限に発揮したいところではないでしょうか。
今回はモデルのためのスクール水着のサイズの選び方について解説いたします。
この記事のポイント
- モデルが撮影会前に覚えておきたいスクール水着のサイズの選び方を紹介。
- ちょうどいいサイズを選んで健康的に見せる、小さいサイズを選んでセクシーに演出する。
- スクール水着のサイズの選び方で印象も大きく変わる。
スクール水着のサイズにおけるコンセプト

競泳水着はその衣装の特徴や方向性から、どうしてもジャストサイズ、あるいは普段着用しているワンサイズ下のものを選んだほうが無難と言えますが、スクール水着はそれとは違い、サイズから見たときに様々なコンセプトを生み出すことができる水着ということができます。
その理由はスクール水着が本来は成長期のときに着用する水着であるからです。
成長期は少女から成人女性に変わる中間期ということができますが、子供のあどけないラインと、大人のセクシーなラインが混在する時期でもあることから、スクール水着のサイズによっては大人びた着方も、ロリっぽさを演出することも可能です。
そういった意味では以下のようなコンセプトで着こなすことができると考えます。
- ちょうどいいサイズで健康的に演出する
- ワンサイズ?ツーサイズ小さなものを選び、セクシーさを強調する
- ワンサイズ?ツーサイズ大きめのものを選び、子供っぽさを演出する
競泳水着でもサイズの選び方や、着こなしによってセクシーに見せることができますが、スクール水着の場合と比べると、少し違うかもしれません。
ちょうどいいサイズを選んで健康的に見せる

誰もがまっさきに思いつくことかもしれませんが、自分が普段着用しているサイズと同じものを選べば、健康的な印象のあるスクール水着姿を演出することができます。
可もなく不可もなく、と言ってしまえばそれまでですが、自分の身体に適度にフィットしたスクール水着は、その魅力を最大限に引き出してくれます。
まさにスクール水着の王道のサイズの選び方、ということもできるので、無難に演出したいのであれば、丁度いいサイズを選ぶということは余計なリスクを背負うことなく、スクール水着姿を楽しんでもらうことができます。
ちょうどいいサイズを選ぶメリット
スクール水着の魅力を最大限に引き出してくれる
ちょうどいいサイズを選ぶデメリット
小さいサイズを選んでセクシーに演出する

スクール水着を普段着ているサイズからワンサイズ?ツーサイズ小さいものを着用すると、全体的に水着が左右上下に引っ張られるため、カップサイズによっては水着から胸がはみ出そうになったり、股の部分がハイレグ気味に食い込みだしたりします。
去年使っていたスクール水着が成長スピードに追いつかず、ぴちぱつ気味になってしまった女の子感を演出することができ、スクール水着が持つ健康的なイメージからセクシー路線に変化します。
当然、お尻の食い込みやすくなるため、リアルな女学生で考えれば恥ずかしくて着ていられないかもしれませ。そんなテーマでちょっと困り顔なんてしてみると人気が出ることうけあいでしょう。
しかしデメリットもあり、水着にとっては強引に着用することになるため、水着が痛みやすくなる他、長時間の着用は水着の擦れから肌や身体を痛めやすくなります。
特に競泳スク水のようなパイピング水着の場合、肩紐(ストラップ)が肩に食い込みやすくなるため、時間が経てば消えてしまうとは言え、肩に強い跡が残ることも。
そのため着用はある程度の時間に抑えておいたほうが無難と言えます。
また食い込むことで身体への不快感、負担も考えられることから、慣れているのであればいざしらず、そうでなければ無理はしないほうがいいかもしれません。
小さいサイズを選ぶメリット
露出が若干上がるので、同じスクール水着でも性的な意味で魅力的に見せることができる
小さいサイズを選ぶデメリット
水着が伸びやすくなるため寿命が短くなる
大きいサイズを選んでロリっぽさを演出する

一般的には、大きいサイズを選ぶことはあまりないかもしれません。
しかし大きいサイズを選ぶことで、ロリっぽさを演出することができます。
まだ成長の途上にある女の子が新しいスクール水着を買ってきたのはいいものの、少しサイズが大きくてより子供っぽく見えてしまう。スクール水着に着せられている感が表現されるため、子供っぽさのイメージが強くなります。
しかし大きなサイズを選ぶというのは、非常にレベルの高い行為です。
子供っぽさを演出、という意味では、まず体型が中肉?痩せ型である必要がある他、撮影会前に行うメイクもナチュラルにしておかなければいけません。
モデルやメイクも水着のサイズイメージに大きな影響を与えるという意味では、非常に高度な着用スタイルということができます。
大きいサイズを選ぶメリット
大きいサイズを選ぶデメリット
適正なサイズの選び方
スクール水着を購入する際に覚えておきたいテクニックとして、自分の身体のサイズを把握しておく、ということが挙げられます。
一般的な水着販売サイトではそのような説明をしていることが多いため、簡単にご紹介いたします。
- 適正なサイズを図るために用意するもの
- メジャー
- 正確なバスト・ヒップのサイズを測ります。このときジャストサイズを図ろうという気持ちが働くかもしれませんが誤差はプラスマイナス1cm以内であれば、問題ありません。
- 測定したサイズをもとにどのサイズが当てはまるかを調べます。
- 当てはまったサイズの中で一番大きなサイズのものを選ぶようにします。
ジャストサイズのスクール水着選ぶときのポイント
スクール水着のサイズを選ぶときに覚えておきたい素材の話

先述で説明しましたが、スクール水着は成長期における学校教育、つまり水泳の授業の際に着用するためのものなので、競泳水着と比べれば伸びやすい生地でできていることが特徴です。
しかし素材によっては一部、思ったより伸びにくい生地もあるためこの点に留意しておきましょう。
ポリエステル100%は伸びにくい
最近販売しているものではあまり見かけなくなりましたが、ポリエステル100%でできたスクール水着を選ぶときは要注意です。
旧スク水を中心に古いタイプのスクール水着ではポリエステル100%でできたスクール水着が多くあり、その野暮ったいルックスから人気のあるモデルも存在しますが、ポリエステルは伸縮性があるとは言え、若干あるという感じであるため、思ったより伸びにくい傾向にあります。
セクシーさを演出するためにツーサイズダウンしたものを購入したいと考えることもあるかもしれませんが、その水着がポリエステル100%であった場合には、ワンサイズ下のものを試してみたほうが無難と言えます。
よく伸びるのはポリウレタン系素材
伸びるスクール水着の生地としてあげられるのはポリウレタンが入った生地です。生地の混入率は15%とかまちまちですが、ポリウレタンは伸縮性に富んだ素材であり、近年のスクール水着にはもちろん、様々なスポーツ衣料に使われている素材です。
ストレッチ性が高いため、いくつかサイズを落としても身体を入れることができます。
最近、店頭やECサイトで販売されているスクール水着はこのポリウレタン素材が入ったものがよく売られているため、どんなサイズを選んだらいいかよくわからない、という方はこちらを選んだほうが無難と言えます。
また着心地もよく、つるつるとした生地のおかげでポリエステル素材と比べると、着用のしやすさという点は感じやすいところかもしれません。
フリーサイズのスクール水着は選んでもいいの?
いわゆる大人のおもちゃと呼ばれるような安価で販売されているコスプレ衣装としてのスクール水着も存在します。
こちらの水着は販売対象やその目的、生産体制の背景からフリーサイズのものが多くあります。
とりあえずお遊びとして、これらフリーサイズのスクール水着を選択することはありかもしれませんが、撮影会のような場面で使う衣装として考えるなら避けたほうが懸命でしょう。
その理由は縫製やクオリティに甘さが見られるため、どうしてもリアリティのない印象になってしまいます。
サイズもワンサイズということで、必ずしも身体にフィットするものであるとは限らず「とりあえず身体を入れることができる」程度に考えておいたほうがいいでしょう。
サイズ感としてもS~Lの人を対象としているため、どうしても中途半端感は否めません。
ただ正規でスクール水着を購入しようとすると数千円するものであるため、人によってはなかなか踏み出し辛い出費となるのも確かです。
- とりあえずスクール水着がどんなものか着てみたい
- 限られた予算の枠内で衣装を選びたい
といった理由であれば、安価で手に入りやすいコスチュームとしてのスクール水着を試してみるのはありかもしれません。
覚えておきたい白いスクール水着の注意ポイント
中にはゲームやアニメキャラクターのコスプレのために白いスクール水着を着用したいという方もいらっしゃるかと思います。
白いスクール水着は一般的なスポーツ用品店や量販店では手に入らないもので、コスプレ衣装を取り扱うお店などで手に入れることができます。
サイズの話からは少し外れますが注意したいのはどこで手に入れるかではなく、白い水着という特性上、他の色の水着よりも透けやすいということは覚えておいたほうがいいでしょう。
どれくらい透けるかはこちらの記事で紹介しています。
コスチューム水着のような裏地のないタイプのものであれば当然透けますが、生地で紹介してあるようなスクール水着メーカー製の白いスクール水着であってもやはり透けてしまう、ということが調査でわかっています。
もしどうしても着用したいということであれば、事前にインナーやニップレスなどの準備は必要になるでしょう。
サイズの選び方でスクール水着の印象も変わる
撮影会用の衣装としてスクール水着を購入する際には、見た目や色だけでなく、サイズも印象づけるための重要な要素であることを覚えておくといいでしょう。
着用感によって見た目の印象が大きく変わるのは他の衣装でも同じことが言えることかもしれませんが、特にスクール水着はシンプルな水着です。単色一発でどこまで魅力ある姿を見せることができるのか、といったことを考えれば、かなり難しい衣装に入るかもしれませんが、サイズのことを頭に入れておくだけでも、今後のスクール水着選びに違いが出てくるのではないでしょうか。
ぜひご自身で研究してみて、最適なスクール水着を選び出してください。